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鳥取の楽園 智頭町芦津渓「みたき園」(Rev.2.00) [楽園/止まり木]


岡山から国道53号線を北上、県外からならば中国自動車道(中国道)佐用IC下車し西粟倉村を抜けると鳥取県智頭町に入ります。
ここの芦津渓谷に「みたき園」はあります。
「みたき園」の「みたき」とは「三滝」で龍が宿ると言われ雨乞いの神として祭られていました。
最近個室居酒屋が流行していますが、ここは「庵食事屋」とでも言うのでしょうか?。
広大な庭園の中の所々に庵があり、そこで食事ができるのです。

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津黒高原荘泊⇒津黒山へ(1118m) [楽園/止まり木]

津黒高原荘に泊まりました。
33010726_2008_1.jpg

和みの湯 真庭市営津黒高原荘



去年も同じ時期に泊まったな。

蒜山登山する際はここに泊まります。
蒜山登山するなら上、中蒜山にいっぱい宿があるでしょ、
と言われてしまいそうで、確かに以前はそっちの宿を使
っていたのですが、今は津黒高原荘に泊まっています。

高原本来の静けさや風の音、落ち着いた雰囲気がある
ので・・・。


【良い点】
1.素泊まりならかなり安い
  食事もなかなか満足できます。
  牛肉、旨いです。
  ただ、私は到着が遅いこと、食事代を削ってでもお酒を
  飲みたいので、素泊まりが多いです。
2.観光化されていない高原本来の自然の静けさがある。
  蒜山は好きなんですが、観光化されて人が結構多いのが
  わずらわしく感じるんですよね。
3.従業員の方が、基本的に親切
  以前、春の蒜山に登るから予約しまーす。と言って
  予約したんです。
  そしたら予約の2日前になって「かなり天候悪そうですよ」
  って電話かかってきて感激しましたね。
  宿泊目的を覚えてくれてたんだって。
  感謝しつつ予約を翌週に替えてもらいました。
  シーズン中は難しいでしょうけど。

【悪い点】
・周辺にお店がない。
  基本的に、これだけ。
  コンビニすらありません。
  素泊まりで持ち込みを考えられてる方は、岡山県南の
  方なら旧久世町、旧勝山町で買出ししてから宿へ移動
  しましょう。
  宿にはビール、発泡酒の自販機があります。
・冷蔵庫があれば、なぁ。
  これも欲を言えば、です。
  できれば持ち込んだ氷が冷やせればいいんですが。
  私は保冷ボックス持ち込んでますけどね。
・網戸
  春~秋にかけて夜、明かりをつけて網戸にしている
  と光につられて隙間から羽虫が入ってきます。
  私は車に常備している蚊取り線香を使います。
  何らかの虫対策は必要かもしれませんが、そもそも
  部屋にはエアコンがありますから、網戸を開ける
  必然性はさらさらないのです。

施設は十分ですね。
値段からすればパフォーマンスが高いです。

この時期あんまり人が多くないし、風呂(温泉)なんて独占状態。
お風呂は屋内と小さな露天があります。
Y319899009.jpg

ビールをプシュッと空けながらマッサージ機でダラァっと。
ほろ酔いになって文庫本を読みながら風の音を子守唄にウトウト。

テレビなんてつけるのがもったいない。

山のカエルの鳴き声
ヒグラシの鳴き声
風の音
雨の音
(雨じゃ山に登れなくなりますが・・・。)

自然の音を楽しむために泊まります。。

skijounoshoka.jpg
上の写真はオフシーズンの津黒山スキー場
ご覧のとおり何にもありません。
ちょっとしたハイジ気分を味わいたいカップルにはお勧めです。



いやぁ。翌朝はひどいもんでした。
天気が。
蒜山登ろうかと思ってたんですが雨、それからすごい風・・・。

津黒高原でこんなに風が強いんなら蒜山はもっとひどいだろな、と。
NG天候です。

しかし・・・。

せっかく山登りに来てるのに、ただ帰るのも寂しい・・・。
という事で津黒山にでも登ろうかな・・・と。
ガイドブックにも1時間で登頂って書いてあったしな。
なーに駄目なら帰ってくればいいというノリでした。
今から考えれば遭難パターンですね。

風はゴウゴウ響いているのですが、これはこれでワクワク。
登山口を探してスキー場内の道をさらに上へ上へ。

途中倒木やら岩が転がってるのをどかせながら
気分は川口浩探検隊。(20代の方は知らないでしょう。)

登山口らしき場所に到着。
風はものすごいのですが雨はさほどでもない。
森が雨を防いでくれて落ち葉がグリップになって登りやすい。

8合目あたりで森が切れススキ原に出ると凄まじい風。
鼓膜が風圧で圧迫され痛くてたまらない。
前傾姿勢で重心を低くしてよろめきながら登頂。

下蒜山からの縦走時にも雲居平でも度々突風に晒されて、
その先の急坂は危險なので笹っ原に体育座りして時々
顔をあげて、きょろきょろ周りの状況を偵察していたら、
他にも同じようにして風凪ぎ待ちしている人がいて
「ああ、俺は独りじゃないんだ」と妙に心強くなった思い出
があるのですが、この日の津黒山には後続の登山者
なんて絶対いない。
ものすごく後悔しました。


上の写真はなんとかかんとか撮った1枚。
標識、暴風で倒されてます。
眺望を楽しむどころではなく、頂上滞留時間15秒。

下山中、雨を吸った山肌に足をとられて転倒、2度3度
、どころではない。
何度も転倒して擦り傷、泥だらけの悲惨な下山となりました。

生木が風で裂けて落下する音。
雷が落ちる音。
なんと表現していいのか分かりませんが、
生理的に受け容れがたい凄まじい音でした。

皆さん、津黒山には天候の良い日に登りましょう。

笹原を刈り込んで踏み抜いてしまうかもしれませんから
トレッキング用の靴を履きましょう。

登山時間は1時間前後、8合目あたりからは気持ち良い
歩きになるでしょう。
______________________________________________________
初稿:2007-05-02 02:08:00
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天然酵母のパン屋さん「おはようナーム」 [楽園/止まり木]

天然酵母のパン屋さんおはようナームへ行ってきた。
天然酵母パンというものに興味があったところ友達のクミコさんから紹介してもらった。
クミコさんはこの店の主と30年近いお付き合い。
「おはようナーム」の「ナーム」とは仏教の「南無」からきているとの事。

開店のきっかけは26年ほど前。
店を開かれて15年というから岡山県内では元祖天然酵母のパン屋という事になるだろう。
古い住宅街の用水路と狭い道沿いにその店はあった。
看板が目立たないので屋根が付いた大きな樽を目標にされたい。
初めて行かれる方は事前にアクセスを確認されておくのがベター。
うろ覚えでは迷ってしまうかも。

駐車場は店の正面と横に6,7台くらいか。
裏手と正面に山があり、用水路も流れている。
なんとも柔らかな、ただそこに立つだけで微笑が出てしまいそうな空気。
母子の2人連れの客が後からやってきた。
子供は遊具のブランコに一目散。
はしゃぐわけでもなくブラーン、ブラーンと腰掛けている。
お目当てのパンの焼きあがるには少し早すぎたのか、母親は店に入るとすぐ戻ってきた。
子供が何か見つけたのか「ねぇお母さん」と甘えた声をあげて母を招く。
母親もブランコに乗り楽しげに見詰め合っている。

母子を眺めながら店に入る。
ふくよかなおばさん(笑)が笑顔で迎えてくれた。
パンの焼ける芳ばしい香り。
私は20cmくらいの丸くてドーム型のパン、それから羅漢果で甘味をつけたパンを買い求める。
丸いパンはブルーチーズを添えて食べるときっと絶品だろう。
外はカリッ、中はプルッモチッである。
親切な職人兼店員の人に包んでもらっている間に店内を見て回りながら芳ばしい香りとともにここの朗らかな空気を胸いっぱいに吸い込む。
ガラス張りの作業場では店の女性主が職人さんと一緒に生地を捏ねている。

ここのパンは手に取るとずっしりと重く感じる。
口にするとぎっしりとした密度感と噛むほどに旨みのある味わい。
ここのパンの旨さは天然酵母の味だけではなくゴマカシのない丁寧な心にもあるのだろう。
素敵な空気が流れる心のこもった、「あぁこの店を知ることができて良かった」と思えるようなお店。
週末この店に通うのが習慣になりそうである。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
2006/07/05にオーナーと話をする機会があった。
心に留まったキーワード
・その土地に合った酵母がある。
 開店当初は自家製酵母を用いていたと聞いている。
今でも時々自家製酵母を使ったパンも店頭に並べているが現在ナームで使用しているのは米から興したAKO天然酵母。
 自家製酵母から販売入手可能な酵母に切替えた理由が「その土地に合った酵母がある」という一言に尽きる。
・人から求められる
 転勤者によると岡山県人は飽きっぽいという。
半分当たっていると思うし半分はずれだとも思う。
外食比率の低い岡山県では当然外食系の商売が成功するのは難しい。
岡山県人が飽きっぽいのではなく、その店の味が底浅いものだと見切られてしまった結果に過ぎない。
決して商売向きとは言えない土地で15年もの間店が続けられたこと、そのキーワードは人から殊に地元から求められ続けたことにある。
・宣伝しない

本物志向、ナチュラル志向の店が増えてきた。自家製天然酵母をうたいながら添加物たっぷりなパン、或いは自家製酵母の発酵は個体差があるにもかかわらずそれを見極められず発酵が不完全なパン。
生地を発酵させてくれる酵母、素材に対する注意深さが決定的に欠如しているとしか思えない。
屈折した「こだわり」は「甘え」に過ぎない。
「こだわり」は評価の免罪符ではない。
「こだわり」は出発点ではなく結果である。
「おはようナーム」では「否定的Why」が出ない。
それだけでも私にとっては充分価値のあるパン屋。
オーナーの人柄がオーラになって包み込まれるような感じのする場所である。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「おはようナーム」
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週日曜日・第1・3月曜日
駐車台数:4~5台
住所:倉敷市西坂1634-3
TEL : 086-463-2424
地図はこちら

アクセス(429号平田方面より)
高速倉敷IC入り口の信号を右折(ICとは反対方向)
200mほど道なりに直進
信号のない交差点を左折
200mほど行くと三叉路、右折
20mほどで「おはようナーム」

<参考リンク/TB>
 ⇒健考社 天然酵母の作り方
 ⇒パンづくりの基礎知識 酵母って?
 ⇒jakeの「白スポからの挑戦状」
   「おはようナーム」の記事を参照しました。


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