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障害者ではなく障碍者(しょうがいしゃ) [提言]

べてるの家~安心して絶望できる人生(Rev.1.35)の記事で四宮鉄男氏の「とても普通の人たち ベリーオーディナリーピープル~浦河べてるの家から」(北海道新聞社)を紹介しました。

この本の気になるところを抜粋していったら1万字を超えてしまった。

単に私がもの知らずなだけかもしれませんが、良い本だと思います。

買ってください。べてるの本屋さんで・・・。




この本では「障害者」ではなく「障碍者」と表記されています。
その理由は・・・。

(世間では「障害者」と表記するのが普通だが、私はこの本では「障碍者」と表記しようと思っている。「障害者」というと、社会の邪魔者であり、社会に害をもたらす人というイメージになる「障碍」というのは「さしつかえる」「さしさわりがある」という意味で、障碍の「碍」は「礙」の略字で、石に進路をさえぎられて立ち止まるとか石につまづくという意味の文字である。もともとは「障碍者」と書かれていたのだが、漢字制限で新聞書籍では「障害者」と書かれるようになってしまった。)
P24より

まったくそのとおりだと思いました。
ぼんやりと「障害者の「害」って何なんだ?」とは思っていたのですが・・・。
活字の制限により便宜的に「障害者」と表記されたものが、今では行政が発行する証明証書にすら「障害者手帳」とある。

おかしいとは思いませんか?。

四宮氏の文章を読んで、これからは

障害と障碍(しょうがい)
を分けて表記することにしました。

これを読んで下さった方、良かったら
障碍(しょうがい)
の辞書登録をお願いいたします。<(_ _)>

大きなことは私にはなにひとつ出来ません。

ついでですから、四宮氏の文章からもうひとつ抜粋します。
(四宮さんゴメンナサイ)

精神病のことが、「こころの病」とか「心の病気」と表現されることがよくある。「精神病」だと表現がきついから、婉曲に表現しようとする配慮があるのかもしれない。しかし私には、こころが腐っていたり、こころがねじれていると言っているように聞こえる。こころが、人間のからだのどこにあるのかは知らないけれど、けっしてそんなことはない。少なくとも、べてるのメンバーを見ていると、それは違うと言い切れる。心が病んでいるわけではない。
P23より

今まで何人かの精神障碍者と接してきました。
私も彼ら彼女たちがココロが犯されているようには思えません。
むしろココロの感度が鋭い人でした。

彼等との話は楽しかった。
特に芸術論なんかが。

思考の鋭利な人は「頭脳明晰」と言われるのに
なぜ鋭利なココロを持つ人が「感性明晰」と言われないのだろう。

おかしなことだと思います。

むしろ現代は「感性明晰」な人こそ、大切だと思うんですが・・・。

<リンク>
愚鉄ぱらだいす(四宮鉄男氏のサイト)
「べてるの家」関連の書籍はこちらで購入してください。
 運がよければ何かメッセージがあるかも・・・。まったく保証
 もなんにもしませんが。
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コメント 2

笑いの使者

私の父親も障害者です。
あっ,これからは障碍者としなくては・・・
なるほど。
by 笑いの使者 (2008-08-24 01:45) 

binten

笑いの使者さん

ご来訪&nice&コメント、それからご理解ありがとうございました。

by binten (2008-08-24 08:02) 

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